【モロッコ】2日目★念願のシャウエンを楽しめない…モロッコ求婚事件。

現在地はサンティアゴ!ついに明日は最後の地!

イースター島にむかいます!

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2017年 2月2日(水)
今日は念願の青い街シャウエンの観光の日!
世界一周行く前に、どこが1番楽しみ?と言われて、アイスランドの氷の洞窟とオーロラ、モロッコのシャウエン!と答えてたほど、
楽しみな場所の1つ。

 

なのに、昨日の疲れからか、なかなか気持ちが上がりません…
しかもあいにくの雨模様。
さらに、友達から旅用にもらった街歩き用のバッグの紐が半分切れかかってることに気づきます…ショック…

ちなみに、これね。毎日背負ってるお気に入り。 

 

まずは宿でゆっくりご飯を食べます。
ここの宿、朝ごはんも美味しくて内装も素敵だった!!

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ちょっと高かったけど!たまの贅沢ー!


そして、とりあえずのんびり外に出てみます。
でも、バッグのことが気になりすぎて、沈んだ気持ちで、
なかなか写真を撮る気にもなりません。

 

そんなところに、カタコトミシンで洋服を縫ってるおじちゃん発見!でも、この時はすごい消極的な気持ちになってたので、外からチラチラ覗きます。笑
すると、おじちゃんが
『どうしたの?入っておいでー』と。
おずおずと中に入り、
『あのー…これ、治せるかな?』と聞くと、
おじ『生地が厚いからミシンでは無理だね。』
私『(´・ω・`)』
おじ『手で縫ってあげるから、座って待ってて』
私『。゚(つД`)゚。お、おじちゃーん…』

おじちゃんのお店を眺めながら、おじちゃんと話しながら、待つこと10分。

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バッグ修理完了です!
私『I'm sooooo happy!!!!!Thank u soooo much!』
おじ『You're happy? I'm happy too』

おー!そ、それはー!インドで習った私の好きな言葉じゃないですかー(ノω・、)
このおじちゃん、ハミドと言います。

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ハミドはジュラバを作ったり、仕入れたりしてるんですが、
全く押し売りもせず、私が商品を見てると、もし気に入ったのあったら他の色も出してあげるからね。くらいなんです!
そこもまた素敵!!

 

ハミドおじちゃんのおかげで弱った心が少し暖かくなり、癒されたわたし。
おじちゃんに別れを告げ、街に繰り出します。

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とにかく上に登ろーとテクテク。

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羊たち

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上からの景色、絶景です!

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この日はなんとなく1人でいたい気分だったので(たぶんモロッコ疲れ。笑)
この、全然人のいない丘の上でしばらくのんびり。

 
ちょっと元気が出たところで、宿の人におすすめされた、スパニッシュモスクに向かいます。


途中で子供たちに話しかけられます。
どうやらコマで遊んでるようで、写真撮ってー!と。

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モロッコは写真撮られるの嫌がる人が多いから、びっくり!
そして、わたしもコマ遊びに混ぜてくれます。

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かわいー!と思ってたら、
最後にお金請求してきました。かわいくない。笑
しょうがないので、代わりに持ってたチョコをあげて退散。ふぅーやれやれ。

 

スパニッシュモスク行き、再開。
道を歩けば、一緒に写真撮ってくれ!って声掛けられたり。
How are you?って声掛けられたり。

最初は警戒してたんですが、ただ普通に話しかけてくれてる良い人も多いことがわかってきました。

 

モスク近くにある、かわいい外カフェ

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そしてスパニッシュモスクに到着ー!
確かに綺麗!!

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そして、ここも街を見下ろせる丘の上にあるので絶景でした!

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ただ、この日はずっと天気がイマイチ。
スパニッシュモスクに着いてすぐ、雨が降り出します。
すると、近くにいたモロッコ人が、こっちで雨宿りをしよう!と声をかけてくれました。

そう、ここからが事件です。


ちょっと離れた木陰に座ります。

最初は普通に話してたのですが、
『僕の村はすぐそこなんだ!とてもキレイなんだ!案内するよ!』
と、彼。街と反対側の村に誘ってきます。
お金請求するやつか!と思って、
『I have no money 』と拒否。
しかし、彼、『お金なんていらないよ!そういう悪いやつもいるけど、僕は本当に違うんだ!』と力説。

 

なんか本当っぽかったので、ちょっと悩みます。
私『んー…近いってどれくらい?』
彼『20-30分だよ!』

ち、近くないーー!!!!こんな山奥を30分て!笑
1人でいたい気分だったからか、
危険感知センサーが反応したからか、わかりませんが、私は村行きを丁重にお断り。


しかし彼、なかなか村行きを諦めてくれません。
1人でいたい気分なんだよ、と説得する私。
雨が止んだところを見計らい、街に帰るから!と退散しようとすると、
『じゃぁ街まで送らせてくれ!それならいいだろ?』と。
まぁ一緒降りるくらいなら…と思い、おっけーと言います。

明らかに地元民しか通らない裏道で、モスクの周りを案内しながら街に向かう彼。
あれ?いいやつじゃん?と信用したのも束の間。
なんだか距離を詰めてきます。
さらに、『君はすごくキレイだ』と『僕は君のこと好きだけど、君は僕のこと嫌いなの?』の連発。
更に追い討ちをかけるように、『僕の友達は日本人と結婚したんだよ。僕も君と結婚したいんだ』と、まさかのプロポーズ!
そしてまた『とにかく、村においでよ!』と村行きのお誘い。

 

このままだと村に連れ帰られる!という危機感を感じて、
『私には日本で待ってる婚約者がいる!』(大嘘)
『ここから先は1人で帰るから!もう村に帰ってくれ!』と、
きっぱり断って、なんとかやつを村に追い返しました。

まさかのモロッコでプロポーズて。笑
後から話すと笑えるけど、この時はやつを撃退することにパワー使いすぎてげっそり。

もう、モロッコ疲れた…と、この日は街を全然見ないまま、宿に帰って休むことに。


なんかね、こういう話聞いてほんとにー?って思ってたけど、海外で日本人女性はもてます。
(特にモロッコ。)
どうやら、日本人女性と結婚して日本にくればお金持ちになれると思ってるらしい、という話を聞きました。

そんな、エセ・モテ期。全然いらない(ノω・、)笑


ちなみに、夜、少し回復したのでバス停に翌日のバスチケットを買いに出かけて、
帰りに美味しいと噂のお店でアボガドパフェを食べました(^^)

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お店はこちら。

アボカドパフェ!甘すぎなくて、すごいおいしかったです!おすすめー!

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1人になりたくても1人にはしてくれないのがモロッコ。(そしてインド)

行くときは、必ずパワー充電して元気な状態で行きましょう!!

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