【インド】5日目★誰を信じればいいのかわからない事件

昨日ロンドンに戻り、今日はマドリッド経由でバルセロナに飛びますー!!!

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2017年1月18日(水)バラナシ最終日。午後はバラナシからデリーへ移動です。

 

朝6時前ごろに起きだし、ガンガーへ!
と、宿を出ようとしたところ、宿のインド人スタッフに呼び止められます。

 

スタッフ『あなたが昨日一緒にいたのは詐欺師だ。昨日薬屋のとこで一緒にいるのを見かけた。』
私『…』
スタッフ『今から彼と出かけるんでしょ?お店に連れてかれて高いものを買わされる。ほら、このノートにも書いてある。読んで。』
と、宿の情報ノートを渡されます。
うん、確かに、書いてある。

 

私『でも、今からサンライズ見る約束してるんだけど…』
スタッフ『彼には何も言わずに、サンライズ見たら別れて帰ってきなさい。お店には行かないこと。いいね。』
私『わかった…』

むー…。お店には、昨日連れてかれたけど、一切売りつけられなかったしな…
でも、実際にノートにも書いてあるし…
そんなモヤモヤした気持ちのまま、ガンガーに向かいます。

 

ジョイクンのつてで100ルピーでボートにのせてもらいます。
(宿で頼むと300ルピー位)

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でも、昨日の仲良しからうってかわって、どことなく気まずい雰囲気。
自分がモヤモヤしてたから、そう思っただけかも。
信じていいのか、ダメなのか、わからなくなります。
船に乗りながら、ひたすら考える。

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冬だから霧がかかって見えにくいけど、朝日、キレイ。

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昨日一緒に飲んだジョイクンの友達。ボートでお土産売ってる。

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鳥。オーストラリアからきて、夏にはまた帰るらしい。

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ボートから降りて、朝ごはんに、美味しいと噂のパン屋に連れてってもらいます。
今日はこの後ガンガーでゆっくりするから。と、ジョイクンとはここでバイバイ
昼くらいに火葬場にいるかも。じゃぁまた昼に…と別れます。

 

宿でめちゃくちゃ美味しいと噂になってたフレンチベーカリー。

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パンにはうるさい私ですが、本当に激ウマ。
朝用にパン1個とコーヒー。お昼用にパン2個。
全部で220ルピー(350円位)とか。安い。

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そこから一人でブラブラとガンガーまで。
バラナシは迷路みたい。一人だと迷う。
何度も同じ道にでるので、このおじさんに顔覚えられた。

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グルグルと同じとこに出て、すぐに呼び止められる
おっちゃん『のりこー!なにしてる!?』
私『ガンガー行きたいの!』
このやり取り2回くらいした。笑


そしてガンガーでブラブラ。牛様

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お掃除中

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洗濯物

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色んな人に出逢って、少し話して。これがまた、楽しい。

久美子ハウスの日本人のみなさん。

少ししか話せなかったけど、とても良い感じの3人。もっと話したかった。

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日本語教師をしてるという中国人の先生。日本語ペラペラ。

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インド人はクリケットが好き。

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クリケットを一緒に見てた子供たち。かわゆい。

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韓国人のお兄ちゃん。インド人にめちゃ馴染んでた。

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クリケットを見てたら仲良くなった、ラキ。

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ラキが食べてるのをじーっと見てたらおごってくれた。
カレー。美味しかった。

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それから、ラキにはチャイもごちそうに。
自分でつくってた。自分の店ではないはずだが…

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ラキは寝坊してクリケットメンバーに入り損ねたんだって。
2人でチャイ飲みながら話して、火葬場みてくるー!とバイバイする。


それから、火葬場に向かう途中で船をつくってるとこに遭遇。

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そこで出逢ったおじちゃんが、お寺を案内してくれるとゆう。
とりあえず、着いてきます。

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色んなお寺をまわって、最後にカーリーテンプルとゆう古いお寺。

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それから、おじちゃんが、シルク工場も案内すると言い出します。
これ、なんか買わされそうだな〜と思ったので、最初は断ります。
が、近くだからということで、チャイもおごってもらったし…案内してもらうことに。

シルク工場。カッコいい。

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やはりきたか!という感じで、シルクのお店に連れてかれます。
300-4000ルピーと、それぞれのレベルのシルクを見せてくれます。
が、ここは断固として『いらない』と、きっぱり断ります。
すると、『じゃぁ行こうか』と、おじちゃん。
あれ?すごいあっさり!想定外!
シルクは本当に良いシルクで、おじちゃんはただの良い人だったのかもしれません。
私にはシルクの良し悪しが判断できないので、わからない。

ガンガーまで戻って、おじちゃんとバイバイ

 

さて、最後にお昼時に、ジョイクンに会うべきかどうか…

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結論、わたしはジョイクンに会わないままバラナシを出ました。

自分の気持ちがハッキリせず、会うのがちょっと恐くなったんだと思います。
だから、メールでバイバイしました。


ただ、この時の自分の判断を、この後インドを出るまでずーーっと引きずることになります。

だって、私は宿のインド人スタッフには対してお世話になってないのに。
1日以上お世話になって、楽しい時間をくれたジョイクンをなぜ信じられなかったんだろう。
なぜスタッフの言葉の方を信じたんだろう。

物事は、見る方向によって見え方は違う。
確かに宿のスタッフや、騙された人からしたら、ジョイクンは詐欺師なのかも。
でも、私にとってはインドのことや、インドの楽しさを教えてくれた人。


自分の目で見て、自分で感じたことが真実で。
周りの言葉に惑わされちゃいけない。
わかってたつもりなのにーーー。
全然わかってなかったんだな。頭で理解するのと実際行動できるかは大きく違う。
自分ってこうゆう選択するんだ。最低なやつだな…と激しく後悔。うーー。


そんな激しい後悔に浸る余韻もなく、この後『インドで死にそうになった話』編に突入。

 【どうしても言いたい】インドで死にそうになった話 - 49日で世界一周✈blog

 

空路バラナシからデリーへ。
デリーで泊まった宿はキレイで一気に癒されました。また後日紹介します。

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